リボン食品株式会社(本社:大阪市淀川区)は、マーガリンの製造販売やパイ冷凍生地及びパイ関係食品製造販売を行う100年以上の歴史を持つユニークな企業です。
今回、同社がアメリカの「Fat Witch Bakery」社と提携し、運営している「Fat Witch Bakery Japan」のパッケージを、高揚性、親和性、機能性の観点から提案・納品しましたのでご紹介いたします。
【この事例のポイント】
- 親和性を生むパッケージ
- 高揚性をもたらすパッケージ
- 機能性を備えたパッケージ
1. 親和性を生むパッケージ
1998年ニューヨークのグルメスポットチェルシーマーケットにオープンした「Fat Witch Bakery」は、大人気の濃厚チョコブラウニー専門店。ニューヨーカーに混じって沢山の日本人観光客も行列に並ぶお店です。
当社は、「Fat Witch Bakery Japan」のパッケージに対して、日本にいてもパッケージを通してNYを感じてもらえるように、Fat Witchのキャラクターに加えニューヨークの街並みをデザインすることを提案しました。
身箱を広げると、まるでニューヨークの名所を巡る地図のようなグラフィックになっていてNY生まれの「Fat Witch Bakery」とNYに思いを馳せる、ブランドとの親和性の高いデザイン、構造にしました。
2.高揚性をもたらすパッケージ
このパッケージは、身箱が簡単に広がるようになっていて、大人数が集まる場面や、友人同士のお茶会でパッケージを開ける際、風呂敷を開けて中身がお披露目されるような高揚感を演出しています。
箱を開いた状態では、中身のFat Witchのキャラクターと箱内側のデザインと相まって、思わずSNSに投稿したくなるような見栄えになっています。
3.機能性と美粧性を兼ね備えたパッケージ
このパッケージは、蓋部分を手で持った時に身箱が落ちることが無いように、蓋の穴あき部分に差し込み場所を設け、身箱の一部をそこに差し込み、固定できる仕様にしています。
そうすることで、蓋を持って移動させる際に落ちることのない形状になっています。
身箱の一部を折り曲げ、フタの差し込み口にピッタリと合うようになっています
また、フタをしている時には身箱とフタの絵柄がぴったりと合うように工夫してパッケージを作製しました。廣川株式会社は、パッケージ作りには、機能性、美映性、説得性、高揚性、親和性、環境性の各要素が非常に重要だと考えています。
お客様の事情に合わせ、お客様と共に、これら要素がもたらす効果を最大限に発揮できるようワンストップソリューションで対応をさせていただきます。
営業担当者からのコメント
パッケージ事業部 Y
お客様にぴったり!のパッケージをご提案いたします。女性目線のアイディアはお任せください♪
営業担当者からのコメント
お客様の商品のコンセプトにあったデザインと形状を一から ご提案しました
これまでパッケージは包装資材として扱われていましたが、
包装資材としてだけでなく、開封した後でも楽しんで頂けるような
デザインや仕組みをご提案させていただきます。