おうち時間を快適に過ごす癒しアイテムの「お香」はコロナ禍で家の中で過ごす時間が増えたことで需要が高まり、各企業から発売されるラインアップも増えています。 今回当社にてお香用の紙管を納品しましたのでご紹介します。

【この事例のポイント】

1. あらゆるところからヒントを得る、豊富な提案力
2. ワンストップソリューションの対応力

1.あらゆるところからヒントを得る、豊富な提案力

今回販売した紙管は、お客様からの「お香を紙管に入れたい」というご相談を頂き作成しました。
現在販売されているお香は身蓋箱やスリーブ箱に入れて販売されることが多いですが、当社ではインテリアにも馴染むようなクラフト調の紙管をご提案しました。



当初は、お客様の「お香を紙管パッケージに入れたい」というご要望から、身と蓋が段差無く収まるインロー型をご提案しましたが、商品の上代設定から導き出される予算の関係上、コストが厳しく、別の方法で紙管形状のパッケージを作成する必要がありました。  
インロー型
そこでキッチンラップの芯材からヒントを得て、紙管の両端にキャップをはめるだけで完成するパッケージをご提案し、 併せて5種類の香り毎のデザインを紙管に印刷するのではなくラベルで対応することでコストダウンを実現し、予算内に合った紙管パッケージを実現しました。

さらに、パッケージ本体に強度があるスパイラル式の紙管を採用することで、平巻のように輸送時に凹んでしまう可能性を低減し、輸送強度アップも図っています。

2.ワンストップソリューションの対応力

今回の事例でもう一つの特徴は、当社でパッケージの製作からセットアップ、納品まで一貫して承ったことです。
お客様の製造管理や資材管理の手間を省くために、当社が培ってきたネットワークを活用して商品のセットアップまで対応致しました。

紙管をはじめ、種類別のシール、天地のキャップ、外装箱、内箱兼ディスプレイ箱など商品を包むためのパッケージはもちろん、納品時に必要な箱や店頭で使用できるディスプレイ箱など、商品を販売するための資材は一貫して製作しました。


商品であるお香と当社手配の資材のセットアップも承ったため、お客様は商品を用意するだけでよく、製造管理や資材手配の手間を割愛できました。
  廣川株式会社は、箱の販売だけでなく商品にまつわるすべての資材・セットアップ・プロモーションにワンストップソリューションでお応えします。