株式会社ロマンライフは京都に本社を持つ、日本人の感性に寄り添った洋菓子づくりを行う食品メーカーです。同社が展開する洋菓子ブランド「マールブランシュ」は、「京都クオリティ」を掲げ、素材・製法・文化を大切にしたお菓子づくりを行っています。宇治抹茶のラングドシャにホワイトチョコレートを挟んだ「茶の菓」は、京都を代表するお土産菓子のひとつとして多くの方に親しまれています。
廣川株式会社エースパック事業部では、この「茶の菓」シリーズのパッケージに使用される専用トレイの共同開発・製造を担当しました。
【この製品のポイント】
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- 試作と検証を重ねて実現した環境配慮トレイ
- 京都ブランドの世界観を表現する和風質感のトレイ
1.試作と検証を重ねて実現した環境配慮トレイ
同社は、容器包装リサイクル法への対応として、パッケージにおけるプラスチック使用量の管理に取り組んでいました。そのため、プラスチック使用量を抑えた素材の提案を行いました。 当初は、非プラスチック素材を使用したトレイの試作も行いましたが、成形後に湿気を吸収してわずかに膨張してしまい、既存の箱に収まらないという課題が発生したため、実用化には至りませんでした。 そこで本トレイでは、PP(ポリプロピレン)に天然鉱物タルクを52%以上配合した素材を採用しました。石化由来資源の使用量を抑えるとともに、安定した成形性と寸法安定性を確保しながらパッケージとしての品質を維持できる点が評価され、環境配慮と機能性の両立を実現したトレイとして採用に至りました。
2.京都ブランドの世界観を表現する和風質感のトレイ
「茶の菓」は、京都宇治の厳選茶葉を使用し、京都のお土産菓子の定番から世界品質を目指している商品です。その品質は、契約農家による茶葉づくりから始まり、茶鑑定士による選定・合組、そして石臼碾きによる抹茶加工へとつながる、一連の工程によって支えられています。こうした素材へのこだわりと丁寧なものづくりの思想を、パッケージにおいて表現することも求められていました。 そこで本トレイには、プラスチック特有の光沢を抑えた落ち着いたマット調の質感を採用しています。素材の自然な色味や風合いを活かすことで、洋菓子でありながら京都らしい上品な雰囲気を演出しました。さらに設計面においても、開封時にお菓子が美しく整列した状態を保てるよう工夫しています。輸送時のズレや割れを防ぎながら、一枚一枚がきれいに並んだ状態で取り出せる設計とすることで、手に取った瞬間からブランドの品質価値を感じることのできる仕様としています。
当社では、環境配慮と機能性を両立させた容器をご提案しています。プラスチック削減に取り組みながら、美映性と実用性を兼ね備えた食品容器をお探しの方は、ぜひお気軽にお問い合わせください。



いちご農園必見:容器ひとつでブランド価値はここまで変わる
食シーンを広げる、深型・二段構造の冷凍弁当容器
環境配慮と機能性を両立させた紙とプラスチックのハイブリッド容器
営業担当者からのコメント
エースパック事業部 Y
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営業担当者からのコメント
ブランドイメージと環境配慮を両立した製品です。
天然無機鉱物「タルク」を52%配合した素材を使用しています。
素材特有の上品なマット質感を活かし、ロマンライフ様のブランドイメージを体現する仕上がりを実現できただけでなく
プラスチック含有量を抑えることで燃焼時のCO₂排出量削減に貢献することができました。
弊社では、製品の見た目・素材・環境性能など多角的な視点からお客様のブランド価値を表現するご提案を行っております。