廣川パッケージ&プロモーション

サラダのテイクアウト容器|売り場から食卓まで、彩りを引き立てる

サラダが容器に入っている様子

テイクアウトのサラダを店頭に並べる際「フタのせいで立体感が出ない」「おいしそうに見えない」といった課題が生じることがあります。高さのない平らなフタでは、中の具材が上から押さえつけられ、せっかく盛り付けたサラダの立体感が損なわれやすくなるためです。

そこで当社では、高さのある透明フタと、環境配慮と器としての質感を両立できるパルプモールドの本体を組み合わせた、サラダ向けテイクアウト容器をご提案します。売り場で彩りが引き立ち、環境配慮の姿勢も伝えやすく、そのまま食卓に出しても見栄えする器を目指したパッケージ設計です。

サラダが容器に入っている様子

【この製品のポイント】

  1. 高さのあるフタで、盛り付けた具材を押しつぶさずに保てる
  2. パルプモールドの側面が、彩りを引き立てる「額縁」になる
  3. 移し替えずに、そのまま食卓に出せる
  4. フタにも環境配慮素材など、目的に合った素材を選べる
 

1.高さのあるフタで、盛り付けた具材を押しつぶさずに保てる


スーパーや百貨店の惣菜売り場などで販売されるサラダは、フタに高さがないと、具材が上から押さえつけられ、せっかくの立体感が損なわれます。器の縁から立ち上がった葉やトッピングほど、その影響を受けやすくなります。
そこで重要になるのが、盛り付けを保つための「フタの高さ」です。高さのあるフタなら野菜やトッピングを押しつぶしにくく、立体感を保てます。彩り豊かな具材が立体的に見えることで、店頭でもボリューム感やおいしさが伝わりやすく、商品を手に取ってもらうきっかけにもつながります。

さらに、きれいな盛り付けを保ったまま持ち帰ることで、ご自宅でもお店と同じ見た目で楽しめ、テイクアウト商品でありながら、外食のような特別感や満足感も演出できます。

2.パルプモールドの側面が、彩りを引き立てる「額縁」になる


透明なプラスチック容器は、中身がよく見える優れた特性があります。商品の側面も見せたいカットケーキのような正面陳列であれば、透明な容器の側面がそのまま商品の見え方につながります。

一方、平台に並べて上から選ぶ売り場では、側面が見えにくく透明である利点を十分に活かせません。
そのうえ、器の内側についたドレッシングや具材の断面など、上から見たときの美しさとは関係のない中身が見えてしまいます。
パルプモールドの本体であれば、お客様の視線を、見せたい面に集めることができます。周りを縁取って、その一面だけを見せる「額縁」のような働きです。落ち着いたベージュ色は、緑や赤、黄色といった具材の彩りを引き立て、什器や隣の商品の色が透けて見えることもありません。

空の容器が蓋と本体で並んでいる様子

この違いが効くのは、売り場だけではありません。
ホームパーティーや家族の食卓に並べるとき、容器のまま出すか、別の器に移し替えるかで迷うことがあります。一般的な透明プラスチック容器のままだと、テイクアウトの印象が残ることがあり、かといって移し替えれば、盛り付けは崩れてしまいます。

紙の器であれば、そのまま食卓にもなじみやすく、移し替える手間がいらず、店頭で見た彩りのまま食卓に出すことができます。売り場でも食卓でも、彩りが引き立つこと。当社ではこれを「美映性」と呼び、大切にしている6つの視点のひとつに掲げています。
全面プラスチック容器と比べると、パルプモールドはコストが上がる場合があります。そのため、商品単価とのバランスを考えた仕様検討が重要です。中身を見せるフタは透明で成形の自由度のある樹脂を採用し、見えない側面だけを紙にする。素材をそろえるのではなく、面ごとに役割を分け、美映性を生み出す。これが実用的な設計だと考えています。

3.移し替えずに、そのまま食卓に出せる


そのまま食卓に出せる状態でお届けするには、見え方と使い勝手の両方に条件があります。
サラダの魅力を引き立てるためには、フタの高さだけでなくを「透明度」も欠かせません。当社では、水滴による曇りを防ぐ、防曇処理を施した透明度の高いプラスチック素材のフタも用意が可能です。中身がクリアに見えることで、野菜の緑やトマトの赤、卵の黄色といった、サラダならではの彩りが際立ちます。また、フタの天面を平らにしておけば、積み重ね陳列にも対応でき、売り場での収容効率を確保しやすくなります。

一方でテイクアウト容器には、持ち運ぶ際にフタが外れにくい機能性も求められます。紙とプラスチックでは寸法の安定性が異なるため、この組み合わせで確実にかみ合わせるには、それぞれの特性を踏まえた設計が必要になります。当社では、本体とフタの素材、内容物や流通の条件に合わせたを最適な嵌合設計を提案します。
あわせて本体は、使用する紙の種類や加工の組み合わせによって、ドレッシングの水分や油分への耐性を付与でき、内容物や持ち帰り時間に応じた仕様を提案します。

容器が上下に重なっている様子

中身を美しく見せる「美映性」と、しっかり閉まる「機能性」。見た目と使いやすさのどちらかに偏るのではなく、その両方を兼ね備えることで、売り場から持ち帰ったあとまで商品の魅力を保つことができます。

4.フタにも環境配慮素材など、目的に合った素材を選べる


本体のパルプモールドに加えて、フタにも環境に配慮した選択肢があります。ただし、フタに使用する合成樹脂には食品衛生法に基づくポジティブリスト制度が適用されるため、素材や構成に応じた確認が必要です。
例えば、再生プラスチックを活用する場合には、食品接触層と再生材層を分けた多層構造にし、食品非接触層についても、材料の構成や成分移行性を確認し、ポジティブリストへの適合性を確認したうえで、適切な仕様をご提案します。
廣川グループでは、持続可能な原料を扱う国際的な認証制度をISCC PLUS認証を取得しており、シート製造から製品化、供給までを一貫して管理しています。また、マスバランス方式を活用した環境配慮型の素材にも対応しています。

マスバランス方式とは、バイオマス由来原料などの認証原料とその他の原料を製造工程で混合し、投入量に応じて環境特性を製品に割り当てる仕組みです。割り当て比率は目的に応じて設定できるため、段階的な導入も可能です。
当社の ISCC PLUS認証の取得について(https://hirokawa.holdings/press_release/press_1016/

求める環境性能や内容物、コストなどの条件をうかがい、成形性も踏まえて最適な素材の組み合わせをご提案します。

最後に


中身の見え方、素材、フタの密閉性、環境への対応など、条件が増えるほど、既製品では対応が難しくなります。
当社では、パッケージを考えるときの視点を6つに整理しています。機能性・美映性・説得性・高揚性・共感性・責任性。今回の容器でいえば、彩りの見せ方が美映性、フタの閉まり方が機能性、素材の選び方が責任性にあたります。どれかひとつに寄せるのではなく、商品に合わせて組み合わせを考えます。
こうした点でお困りの際は、ぜひお気軽に当社までお問い合わせください。


営業担当者からのコメント

エースパック事業部

お客様にピッタリの容器をご提案します!

営業担当者からのコメント

「こぼれないフタがほしい」から始まることが多いのですが

持ち帰り対応のご相談は、多くの場合「こぼれないフタがほしい」というご要望から始まります。ただ実際に売り場のお話をうかがうと、気にされているのは中身の見え方だった、ということがあります。そういうときは、フタの仕様よりも先に、どう並べたいかからご一緒に考えるようにしています。

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